田んぼの中の無線小屋

新潟市のすみっこ、田んぼに囲まれた掘っ立て小屋でひっそりアマチュア無線を楽しむオッサンの堕落日誌^^;

CW skimmer

 今年はいろいろあって思うように休めなくて腐っている。

 本来あまり休む必要もない平日に何日も消化用の休暇振られてもな。。。と言うことでどこにも出かけられず、シャックと家の往復で終わってしまいそうだ。
 夏至の直近だし、少しはコンディションが良ければまだテンションも上がるのだが、あろうことか黒点がゼロ更新でお空の方もさびしい限り。シャックへ行っても冷房もなく、社長椅子に体を預けて惰眠をむさぼるしかない。

 無駄に時間を過ごしてもしょうがないので、前から少しづつ試行錯誤していたリグのバンドスコープ化を集中してやっていた。

 リグ自体は早くから興味があったものの、こういう大きい買い物はなかなか踏み出せなかったのと、登校などで金を使ってしまっていて最悪のタイミングでFTDX5000MPを買ってしまっていた。

 最初はグレードもいくつかあり、プレーンモデルにTCXO,ルーフィングフィルタくらい入れればまぁそこそこ使えるのではないか、と言う目論見を持っていた。だが、いつの間にかグレードがMPだけに統一されてしまっていた。
 MPは言ってしまえば”全部盛り”みたいなやつでそれでもいいといえばいいのだけど、バンドモニタのSM-5000は残念ながら本当に残念なオプションと言えるw
 それでも消費税が上がる前に買えば試算ではこのSM5000分くらい安くなる資産だったが、駆け込みで買った後にMPからこのSM5000を抜いたグレードが新たに出た。今でもはらわたが煮えくり返る思いである。

 アイコムユーザーの皆様に言わせればモニタの火柱はパイルアップに有効みたいな話をするが、アイコムはここ最近使ったことないのでぴんと来ない。SM-5000はもともと縦軸が短いのもあるけど柱が低くて目立たないし、よほど強い信号でなければはっきりわからないのでぶっちゃけ役に立つとは言い難い。ノイズフロアが高かったり、パルス状のノイズなどが出るとそちらの方がよく分る感じである

 最近はスペアナ式よりもウォーターフォール(WF)式らしい。。。みたいな話をちらっとは聞いていた。
 いろいろ調べていくと、リグにPCを繋いでSDRな感じでWFを視覚化し、さらにそこにCW skimmerなどを使ってモニタしていると。
 パイルのピックアップもさくっとわかる?みたいな話だったので、スプリットがへたくそで過去に何回も痛い思いをしているおいらはとりあえずやってみることにした。

 詳しいのは後でまとめようと思うので思いついたことだけいくつか書いておこうと思う。

 FTDX5000だと9MHzのIFが出ているのでここに繋いでいろいろやるのだけど、インターフェース(と言うか受信機と言うか)とソフトはいろいろ選択の余地があるかと思ったら、意外にも選択肢はほとんどない。
 一番理想的なのはLP-PANとかを使って、これと親和性の高いNAP3などをコントロールに使いやるのが良さげだ。最初はNAP3がもっといろいろなIFで使えると思って試しにインストールしてみたんだけどリグとの連携は小気味いい感じだった。
 でもLP-PANはなかなか手の出る価格ではないのでもう少しリーズナブルなものになるとIFの9MHzを直接モニタできるSDRか、ワンセグを改造したSDR受信機などになる。今回はワンセグを使ったSDR受信機を導入してみた。

 Amazonなどで売ってる100MHzUPのコンバーターを使ってみた。
 チューナーはいろんなところで売ってるワンセグの標準的なもの。
 受信機で一般的に使われているのはRT2832Uと言うチップの載ったやつで、それにチューナーユニットがあるのだが比較的新しくて感度の高いらしいRT820T2と言うチップの載ったものを選択。
 驚いたことにこれ系の用途にUSBコネクタが壊れにくく、TCXOに換装したものまで売ってる。もっとも5000円くらいするので今回は実験用に標準の1300円くらいのやつにした。

 SDR用のソフトはいろいろ出てるんだけど、リグと連動して使えそうなのとなるとあまりいくつもないような。
 結局はHDSDRが定番みたいになっている。

hdsdr02.png


 最初は全く分からなくていろいろ試行錯誤した。
 どうみてもバンドスコープ的な波形じゃないのが出たり、リグと連携が出来なかったり。。。

 手順はそんなに特別なことはないのだけど、何かとコツが必要な世界だと思った。
 HDSDRに関しては、サウンドカード経由で入力する場合とワンセグ受信機みたいのを使う時で外部DLLを使い分ける。これも最初分からなくて頭を抱えていた。
 ほかにも上げればきりがない。なんだよそれ~と思ったことに、ワンセグをHUB経由で接続すると動作しなくてリグのPCに直に挿したら動いたことだ。電力が足りないのかほかの要因なのか。これを見つけるのにも1週間くらいかかった。解説サイトでもHUB経由で接続してあったので最初からまったく疑ってなかった。。

 リグとの連携にはいくつかのソフトを経由して可能になる。
 仮想comポートドライバにリグをコントロールするomni-rig.これを立ち上げてからSDRを起動する。
 リグのVFOを回してHDSDRやCWskimmerの周波数が連動して変化したのを最初に見たときはちょっと感動した。

 ただ一番苦労するのはオフセットの周波数を割り出すことだった(個人的には)
 なんかスマートなやり方があるのだとは思うけど、たぶん個体差があるので標準的なオフセット周波数みたいのはおそらくないと思う。最初はホント雲をつかむような話だった。

 ぶっちゃけ設定もやっつけなのでとりあえずCW skimmerの方だけ使えそうな雰囲気にはなった。
 識者によればWFでもわかるそうだが、うちではちんぷんかんぷん。それにskimmerの方はオフセットの鳴き合わせがほぼ出来たけど、HDSDRは相変わらずどこ受信してるかよく分ってないし^^;
 おまけに合わせてる周波数の両側に対象の波形が出てるようなグラフが映っている。これからの課題かな。

cws01.png


 JTを少しかじった身としては、比べるのは無理なのかもしれないけどもう少し弱い信号でもサクサクデコードするのかと思ったけど、相当よく聞こえている信号じゃないとデコードしないような印象がある。
 先人のサイトを見るとパイルでデコードしたコールがひしめき合ってる画面とかあるけど、ほんとうにそんなになるのかなぁ?と思いながらすこしずつチューンアップしていこうとは思ったりしたのであった。
 
 


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コメント

RNNさんこんにちわ。

小牧市 JA2VHO/穂積と申します。
ブログ拝見しています。

今私が始めようとしていることに挑戦させてるようですね。今後のレポ期待しています。

FTDX5000にLP-PAN2つないで、NAP3で見ています。ここまでは完成してます。
今度はSDRによりCWSkimmerをれんどうしたいとかんがえてます。
IFから取り込むSDRが良さそうですね。

今後ともよろしくお願いします。

JA2VHOさん:
 コメントありがとうございます。LP-PAN2 →NAP3は羨ましい限りです。NAP3のリグの親和性の高さ、操作性のよさはちょっとほかの環境では得がたいのではないかと思いますがw

 私は大体なんでも説明書とか読まないか、呼んでも斜め読みで取り掛かってあとではまるタイプなんですが、今回はまさにそれでしたw

 それにだいぶ勘違いをしていてWSJTみたいにサウンドカードにリグからのAFを入れると思っていたりとか、NAP3が普通のSDRのコントロールに使えると思っていました。(選択画面にFun cube USB dongleとかあるので可能性としてはあるのでしょうけど、最初は使えるのかなと思って色々やってみたけど駄目でした)

 私的にはCWskimmerが使えるようになったので一応一段楽しましたが、HDSDRの画面を見るとまだまだ色々おかしいところがあるので、暇を見ながらつめて行こうと思っています。

 OMの書かれている感じだとリグのコントロールはNAP3からという感じでしょうか。

 何せここの記事ぐぐった感じでは何人かの先人の記事に行き付くだけで記事自体はあまり多くない印象を持っています。
 皆さん理論や回路に詳しくてさくっと出来てる雰囲気なんで、不器用な私は何でこんなに進まないんだ~と途中投げたくなりました。

 何れ流れはまとめたいと思っています。
 こちらこそよろしくお願いします。

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